ユングの年表を見ていて思うのは、たとえ歴史に名を残すような偉人であってもやっていることはシンプルだということ。

 

一つに絞ってそれだけをただひたすら追い続ける。あれもこれもと手を出すから結局どれも中途半端になってしまう。

Tとの電話のあと、自分の本当にやりたいことは何だろうとしばらく考えていた。少なくともそれはウェブ制作の技術を磨くことではない。自分が作って与えるのではなく作り方自体を教えること。やりたいのはまさにそれなのだと思う。

毎回新しいものが作れるのは確かに楽しい。それと同時に何も確立できていないことに虚しさも覚え始めている。他人の期待に答えることを優先し続けていればいつか壊れるのは分かりきっている。

 

だからもっと自分を優先しよう。心から楽しいと思えないことは全てやめよう。

●夢メモ
高校の同級生Yともう一人見覚えのある同級生と3人で部屋の中にいた。一軒家の2階部分。階段はとても急で暗い。麻雀をしている。敗者はテキーラをグラスのコップで飲むというルール。そして自分が負ける。それは大きいんじゃないかと抵抗する。冷蔵庫を探す。部屋にその冷蔵庫が現れる。正方形の小さなタイプ。開けると缶ビールだらけ。Yと何やら会話を交わす。場面が変わる。