確かなことは毎日少しずつゆっくりと死へと向かっているということ。あまりにもゆっくりで気付けないけども。誰かと会うことは楽しいけれど消耗も激しい。理想の自分を目指すよりも身の丈に合った生き方を突き詰めた方がいい、とここ最近よく考える。今はただ静かにそっと暮らしていたい。とはいえ、もう一切誰とも会いたくないわけではない。0時過ぎに最寄駅に着き、家までとぼとぼと歩く。
生きることはきっと壮大な暇つぶし、なのかもしれない。