どの時代にも必ず在るもの。それが都市と人間。そしてそこには人々の織りなす生活がある。

 

生活の目的は向上のためではなく維持にある。しかし変わらないことは苦しみを生む。広告や宣伝に釣られより良い暮らしという幻想を追い求め続ける。

 

高尚と日常は常に相反する。自分らしくあるためには常識から一旦離れる他ない。常識は、社会、世間、日常、生活、現実などに姿を変えて私たちを飲み込もうとする。

 

社会的な成功に足をすくわれないように。どれほどの財産を築いてもあの世には持っていけない。

 

何ごとも過ぎるのは良くない。足るを知ること。