こんな風にごくごく自然と受け入れることができたのは、約1年半前に突然連絡をくれたMのおかげだ。目に見えるものだけが全てじゃない。彼女は自らの体験でもってそれを教えてくれた。
先日その彼女にメールを送ったが宛先不明で返ってきた。なんとなくだけど彼女はもうこの世にいないんじゃないかと思う。そもそも初めから存在すらしていなかったのかもしれない。
それからカタカムナという言葉が気になり、それに関する本をいくつか読んでみた。奥歯に挟まっていた食べかすがぽろっと取れたようにすっきりとした気持ちになった。
頭で考え続ける限りそれ以上のものは得られないのだと悟った。つまり直感(直観)に従えということ。
このタイミングで知ることができて本当によかった。それすらもあらかじめ決められていたのかもしれないけれど。
何はともあれ、これでもう余計な悩みや迷いともおさらばできそうだ。