午前中は運営サイトの修正作業。構造化データのマークアップをさらに増やした。ここまで来ると完全に自己満足の域。これでしばらく手をかけることもない。時計を見るともう13時を過ぎていた。
さくっと支度をして13時半ごろに家を出た。向かった先はベローチェ。客はそこそこいた。1人用の席に座りジャーマンドッグを頬ばる。電球色の照明がまた良い雰囲気を出している。
こんなに落ち着く場所だったっけ。久しく来ていない間に何だかだいぶ印象が変わっていた。食べ終えてしばしまどろんだ後パソコンを取り出して作業を始める。開いたのはいつものVSコードではなくWord。そして私は小説を書き始めた。
散歩や瞑想をしている時に閃いたことを逐一記録してきたことが本当に役立っている。素通りさせてしまっていたらきっと何も書くことはできなかった。どれから書こうかと悩めることはこの上なく幸せなことだ。
17時ぐらいまで作業を続けてひとまず1話書き終えることができた。というよりも書かされていると言った方が近い。内から湧き出る言葉をただ書き留めたに過ぎないのだから。
とはいえ、頭で考えたり手を加えたりしてその流れを断ち切るようなことはしたくない。なので今後も書記係としての職務を全うしていきたい。
その後三島商店でチェのシャグを買って家に帰った。すっかり暗くなっていたがそれほど寒くはなかった。