14時前に家を出ていつものエクセルへ。

 

どんな些細な出来事や考えでもひとまず書き残しておけばいつかきっと自分のためになる。昨日、過去の日記を読み返していて改めてそう感じた。

 

ここ最近も書き残しておこうかと思ったことがいくつかあったものの、面倒臭がって放置したままになっている。

 

例えば、先日近くの公園のベンチで読書をしていたときのこと。通りすがりの老婦人が「あら、昨日もそこに座っていたでしょう?猫と戯れていたわよね」と突然話しかけてきた。

 

だが、昨日はここへは来ていない。おそらく人違いですよと答えると、笑みを浮かべながら「でも似てるわね〜。ところで学生さん?それとも社会人?」との返事。マスク姿で似たような髪型をしていれば誰でもそうなり得るよなーと合点。

 

しかしこうやってふいに話を振られるのは非常に苦手だ。加えて答えが選択肢の中に無いとなると余計に対応に悩む。正直にフリーランスと言ってもたぶん伝わらない気がするし、かといって社会人と言うのも自分の中で何だか抵抗がある。

 

だが、そもそも正確性を求められるような会話でもないのだと思い直し「社会人ですよ」と簡単に答えた。

 

あとは初登山以降2日おきにランニングをしている。自宅から三ツ池公園間と公園内の林道コースを走るというもの。自宅から公園までは片道3.5キロだが、後半に長くて急な坂道があるので体感的にはそれ以上。

 

林道コースも起伏が激しい。正直苦しさしかない。だが、ある時点で足の疲れがふっと消えてどこまでも走っていけるような感覚に包まれる。おそらくこれがランナーズハイというものなのだろう。

 

こうなるともう帰り道は一瞬の夢である。一汗かいた後の風呂はまさに極楽浄土。このためだけに走っていると言っても過言ではない。これが風呂嫌いな人間の口から出るのだから驚くばかりだ。

 

だが先週の水曜日以降は走っていない。翌日に体調を崩してからというもの及び腰になっている。速乾性のあるシャツとはいえ信号待ちや休憩などしている間にどうしても汗冷えしてしまう。せっかく走ることが楽しくなってきたというのに、ここでやめるのはもったいない。何か対策を考えないと。

 

2018年の私はほぼ毎日ブログを書いていた。そして業務日誌のようなブログを毎日書き残すことに意味などあるのだろうかと疑問を抱きその習慣をさっぱりやめてしまった。

 

でも今読み返してみると大いに意味があったと言える。だから今日からまたその習慣を再開しようと思う。いつかの自分のために。