緊急事態宣言も出ていることもあってカフェへは行かず。と言えば聞こえはいいが、本当は昨日注文を聞き直されたことが尾を引いている。また同じような気持ちを味わう羽目になったら嫌だなとか考えているうちに行くのが段々億劫になってきた。
そしてちょうどサイト作りの続きもやりたかったしともっともらしい理由を引っ張り出してきて自分を慰める。絶頂のない自慰。温室育ちのぬくぬく野郎はこれだからいけない。自慰だけに。
しかしこれが私。いまさら別に軽蔑はしない。怒りもない。やれやれ全くしょうがないやつだ、と思う程度。自分をやっつけたっていいことは一つもない。
そうやって達観しながらも失敗して傷つく事はひどく恐れる。この両面性にこそ人間の本質がある。主体を客観的に見続けていればやがて真理に辿り着く。言葉は用済み。太陽の眩しさはそれを直接見た者にしか分からない。