焚き火チャットで何の気無しに話しかけてみたら思いの外やり取りが続いて、午前中があっという間に過ぎていった。こうして他愛もない会話をするのは本当に久々で楽しかった。
世界の半分は女の子と猫でできている。そのおかげで世界はこんなにも素晴らしくて平和なんだ。だから多少はいじってもいいけど蔑ろにしちゃいけない。さもないと後で必ず世界も自分も痛い目を見ることになる。
午後からはミューザのエクセルへ。レジに並んでいると後ろに続々と人が連なってきた。自分の番が来たとき、その状況に何だかとても緊張してしまってまたもや喉が詰まるような感覚を覚えた。声が出るだろうかと不安にもなった。
実際、それで本当に声が出せなかったことは一度もない。だからこれは全く考え過ぎでしかないけれど、どうしても事あるごとにそう考えてしまう自分がいる。何かもう癖になっている節もある。
でもよくよく考えてみれば、こうやって複数の人がいてその中で自分だけが発言をしなければならない場は昔からずっと苦手だった。
いや、小学生までは平気だった。中学生特有の上下関係に全く馴染めないまま、とにかく目立たないようにと過ごしてきたことが響いているのかもしれない。
といっても高校からはまた平気になった。その後の20代もずっと。ぶり返したのはここ最近ということになる。教室を閉じてから人と話す機会がぐっと減ってしまったことも原因にあると思う。
会話のリハビリが必要な気がしてきた。ランダム通話アプリなどもあるけどそもそも電話が好きじゃないしな。そうなったら行きつけの店を作るとか?
とにかく考え過ぎは良くないよ。自分の思ってる以上に君はできる人なんだから。失敗や恥を恐れるのは自分をより良く見せようとするからだ。素のまんまでいこう。間違えたら笑ってやり直せばいい。