ベッドに横になり非常にリラックスした状態で陰茎をこする。薄いレースのカーテン越しに青空が見える。開け放した窓から勢いよく風が飛び込んでくる。そして昇天。まるで一つになったような気分。ワンネス。いや、もといチンネス。
こんな朝っぱらからといった罪悪感はない。起こるべくして起こった。真我の悪用などと言われたらそれまでだが、彼ならきっと分かってくれるだろう。
クールダウンを兼ねてしばし読書に耽る。他人の作品を読むと綺麗にまとまっているなあといつも感心する。小説を読んでいるという感覚が確かにある。
そのあとで自分が書いたものを読んでみると、これは一体何なのだろうと思う。それを知るために書き続けているとも言えるかもしれない。とにかくこれまで通りに書こう。
午後からエクセルへ。ここ最近、カフェというかエクセルで作業をしている時ふいに全身の力が抜けるような感覚に襲われることがある。一度意識するとそればかりが気になってしまって以降は全く原稿に手が付けられなくなる。そこで泣く泣く家に退散することになる。
たぶん家でやれというお達しなのかもしれない。ただ他のカフェだとどうなのかはまだ分からない。近々試してみよう。