朝から隣の部屋で作業。備忘録ブログのとある記事の書き直し。初心者に対して分かりやすく説明することほど難しいことはない。説明すればするほど余計に分かりづらくなってしまうし、だからといって省きすぎてもだめだし。
どこまで説明するかの線引きは知識を得るほど曖昧になってゆくものだ。どれだけ慣れても初心者の視点はやっぱり忘れちゃいけない。この世は圧倒的に初心者の方が多いのだから。
あぐらのまま作業し続けていると次第に両足が痺れてきてしまって集中力が持たない。かといってテーブルと椅子を持って来るのも面倒だ。結局、人魚座りでやり過ごすことにした。
記事修正後、運営サイトの修正。手塩にかけるとはまさにこのこと。僕の愛情は全てこの3兄弟たちに注がれている。よって誰かを愛する余裕はない。もちろん人恋しくなるときもあるけど致し方ない。ぐっと飲み込むだけ。
夜になってようやく原稿と向き合う。少し書き直してやめる。その時書いた文章はきっとその時にしか書けなかったもので、それをあえて綺麗な形に仕上げようとするのは何か違うんじゃないかと思い始めてきた。
今僕は書くことを楽しめているだろうか?どこか義務的にこなしてはいないだろうか?上手く書こうとしていないだろうか?
自分を救うためだけに書けばいい。結果的に粗末なものが出来上がったとしても、その目的が果たせたなら決して無意味にはならない。結果はあくまでおまけだ。賞賛も批判も一個人の感想でしかない。外のことは放っておいてとにかくただ内面だけを見つめていよう。