山ちゃんのヨーヨー釣りの手伝い。予想以上に客がいてバタバタ。他の店を回る余裕もなく気付けば14時。ヨーヨーは見事に完売。昼食は彼のおごりでサブクチさんのフィッシュサンドと瓶コーラ。

 

子供達がひっきりなしにやってきて彼はそちらの対応に大忙し。所在をなくした僕はそのまますっと消えるように帰宅した。

 

縁日というものは実に素晴らしいシステムだ。幼女たちが向こうからやりたいやりたいと言いながらやって来てくれるのだから。一緒にヨーヨー作りをすることだってできてしまう。

 

だがこんな無垢で可憐な彼女たちもやがては「女」となる。それを思うと何とも切なくなる。

 

夕方ごろ彼から連絡があり、トマオニで夕食をすることに。こちらも彼がおごってくれた。嫉妬していることをようやく伝えられた。それでどうこうというわけじゃないが、とりあえずは気が晴れた。

 

去年はよくゲームをしましたねと彼が言い、この一年でだいぶ生活がパターン化してしまっていたことに気付いた。以前はもっと色々なことに興味を持っていたような気がする。

 

ひと通りやってきて飽きてしまったのかもしれない。でもあの時の気持ちや感覚は忘れちゃいけないとも思う。近々また泊まりに行こう。そして地球防衛軍の続きでもやるとしよう。