何気ない言動や態度によって不快な思いをしたりさせたりすることがある。でもそのことをわざわざ伝えてくれる人はほとんどいない。だからほとんどの人はそのことに気付かない。
どう受け取るかは相手次第。馴れ馴れしくてもよそよそしくてもいけない。僕は今回その匙加減を思いっきり見誤ってしまった。それに気付けたことは不幸中の幸いでもあった。
言われたときは正直とても動揺した。自分自身が否定されたような気がしてすごく落ち込んだ。
これからどんな風に他人と接していけばいいんだろうと絶望的な気持ちにもなった。
もしかしたら他の人にも同じような思いをさせてしまうかもしれないと不安にもなった。
今までだったらきっとこのまま逃げていただろう。でも今は違う。ここ最近は何かと上手くいってばかりですっかり忘れていたけど、人生は思い通りにいかないことの方が圧倒的に多い。それに見方を変えれば失敗は行動の証でもある。
やってしまったことは取り消せない。とにかく誠意を込めて謝って、あとは相手にまかせよう。決して歩みは止めないように。