会社をやめた先に自由は待っていない。好きな時に好きな場所へ行けるとしても、結局はどこかに属したくなるものだ。これはきっと先祖代々受け継がれた遺伝子的なものなのだと思う。

社会的な孤立は実質的な死を意味する。自らそれを選んだのなら自殺も同然である。社会の中で感じる苦しみは、一人になるという逃げ場所がある分まだ耐えられる。社会の外で感じる苦しみはもはや逃がれようがない。この苦しみは一体どうすればいいのだろう?

人間には外向型と内向型の2つのタイプがあるという。そのうち内向型は25%しか存在しない。診断によれば私はばっちり内向型だった。

 

この生きづらさは内向型共通のものであるらしい。こうして自分だけではないことが分かっただけでも相当救われるというもの。強引に言えば、4人に1人は自分と同じ境遇にあるわけだ。

こんなふうに属すことなく得られる安心感もある。

●今日の振り返り
久々に一日家でゆっくり過ごした。ジョジョリオンの15〜17巻を読む。話が一向に進展しないのでいい加減どうでもよくなってきた。

 

先月まではパソコン教室を開くとやっきになっていたが、今ではすっかり現実に支配されてしまっている。しかし確実な収入源はやはり必要。ウェブ制作業も月々収入があるとはいえ波がある。

 

定職に就くこともうっすら考え始めている。生きることは大変だ。この葛藤はもうしばらく続きそうな予感。