坂口安吾の随筆集を読む。この人の醸し出す空気感はとても心地が良い。物の見方や感じ方がきっと近いのかもしれない。それを言葉で表せるかどうかの違いだけ。
彼は孤独を貫いているように見えて、他人ともしっかり交流しており決して孤立はしていない。彼の考えに対して空虚さを感じるのはきっとそれが原因かもしれない。彼には孤高の人でいて欲しかったなと思う。
群れることで安心が生まれる。満たされたら何も生み出せなくなるのではないかという疑念がずっとある。この環境だからこそ生み出せるものがきっとあると信じている。
18時ごろ別のカフェへ。カフェモカとホットドッグを頼む。休日の終わりにはやっぱりこのカフェモカがよく似合う。