朝からアカウント整理の続きをした。母とTさんやKさんのことについて話した。母の話によると、私が小さい頃に住んでいたアパートの住人とこの間たまたま駅前で会ったらしい。当時は夫婦でお店をやっていたという。

 

近況を聞いたところ何年も前に店は畳み離婚したという。経営は順調だったが生活は一変してしまったのだとか。男の金遣いがどんどん荒くなり付いていけなくなったとのこと。

暇で貧乏と多忙で裕福とでは一体どちらが恵まれているのだろう。栄華を極めてもいつかは落ちゆく運命だ。物事に永遠はない。初心を忘れずにいられることが一番幸せなことなのかもしれない。

心にもない謙遜はただの不義理で美徳ではない。後から何か言われないようにするための予防線であり、相手の気分を害さないためという意図がある。

 

誰かがやるではなく自分がやるでなくてはいけない。どこにも属していないことは創作活動においては利点となる。