悩みは人それぞれ。残念ながら万人受けする解決方法は存在しない。中にはただ単に悩んでいたいだけの人もいる。会うたび毎回同じ悩みを話してくる友人も実際にいる。

 

彼らが抱えている真の悩みは、悩みが無くなったら人生が味気ないものになってしまうのではないかということである。

瞑想をすると嫌というほど自分の心と向き合わされることになる。その心は思っていたよりも醜く汚れたものだった。自分では少なからず良い人間だと思っていたが、実はそうではないのかもしれないと疑心暗鬼にも陥りかけている。

それでもしばらく続けていこうと思う。ありのまま観ることで開けてくる世界がきっとあるはずだと信じて。