朝食を食べた後、何だか無性にムラムラしたので一発抜くことにした。これがいけなかった。確かにすっきりはしたが、気まで抜けてしまってそれ以降何もしなかった。ひとまず毎月恒例の領収書入力作業をやっつけてから読書に耽った。リビドーは薬にもなるし毒にもなる。その好例である。
ここ2日風呂に入っていない。頭を縦に振ると脂ぎった臭いが漂う。くっせー。だがクセになる。人間は本来臭い。それを他の香りでどうにかごまかしているに過ぎない。自分の匂いにはなかなか気付けないのでそのことをつい忘れがちだが。だからこそ、借り物だと思って清潔に大切に扱わないといけない。しかし、人間の放つ臭いには中毒性があるものが多い。爪の垢、ケツの穴、頭皮、腋等々。本能的なものなんだろうか。
こんな有様なので午後もずっと家で過ごした。小説を書こうと思いつつも、つい他のことをやってしまう。時間はたっぷりとあったはずなのに、結局どうでもいいことばかりやって気付けば夕方になっている。でもブログはこうやって習慣化することができたのだから小説だってきっとできるはず。
とにかくとことんまでハードルを下げてみよう。まずは原稿を眺めるだけとか一文字修正するだけでいい。意気込み過ぎるとそれが重圧になる。だからゆるーく。気が乗ったときは一気に書く。そうでなければ少し書く。全くだめならただ読むだけ。そんな感じで気分まかせにやるのがきっと私には合っている。とにかく毎日向き合い続けること。過程そのものを楽しむこと。
さて風呂入ってこよっと。