朝から降っていた雨はやがてみぞれに変わった。今年最初の雪。去年より1日早いらしい。そうだったっけ。全然覚えてない。

 

去年の今頃といえば、まだあのエアコンの無い事務所で凍えながら仕事をしていた。シーズヒーター、セラミックファンヒーター、オイルレスヒーターを総動員しても全く歯が立たなかった。隣の古本屋の主人にいたってはなんとスキーウェアを着ていた。今はただただ懐かしい。

 

当時は隙間風に悩まされていたけど、今もそれは変わらない。部屋にいるとどこからか冷たい風が流れてくる。キーボードの上に乗せた両手の甲がその冷気を機敏に感じ取る。

 

窓や換気口は閉めてあるしドアの下には隙間テープも貼っている。それなのに一体どこから?エアコンを点けたら付けたでカビの臭いが酷くて目鼻口が一気にやられてしまう。万事休す。アマゾンで対応策を探そう。

 

あまりの寒さにブログを書く手が止まってしまった。こういうときは瞑想あるのみ。この身体がある限り感覚からは逃れられない。

 

たとえ頭ではそれが幻だと分かっていたとしても。それでも目を閉じれば、ただ無があるだけだと気付くことができる。何もないのではなく無だけしかない。

 

ドトールへ。jbの続き。最初から読み返し章分けと段落を付ける。通して読んでみると文体が変化している印象もない。それから少し書き進める。

 

このペースで書いていたら過去の回想で息切れしてしまいそうな気がする。細かい描写はそれほど要らないかも。