ボーダーを観た。サスペンス的な感じかと思ったらファンタジーだった。だけど虫を食べたり全裸で森を走ったり、俳優たちの演技が凄まじくてちょっと引いた。きっとCGだと思いたい。
でも実際、どこかの森の奥にはエルフや妖精やドワーフやトロルたちがいるかもしれない。もしかしたら人間に紛れてる可能性だってある。はたまた自分だけが人間だったりなんてことも。どれも絶対に無いとは言い切れない。何より童話や絵本がそれを裏付けている。
一度でいいからエルフの耳をそっと撫でてみたい。どんな感触なんだろう。意外と硬かったりして。エルフ用の耳かきってあるのかな。空想は広がるばかり。
あれから藤野が気になり続けている。ただ一番気掛かりなのは一軒家での生活。これまでずっとコンクリートに囲まれながら暮らしてきたひ弱な人間にとって耐えられるものだろうか。当然虫は出るだろうし動物だって出るはず。
縁側があってすぐそばに畑もある環境は本当に理想的だが、それだけが気掛かりでならない。どちらにしてもパソコンの前であーだこーだ考えていても埒があかない。とにかく一度泊まってみるしかない。
あとやっぱり沼津市も捨てがたい。海あり山あり公園あり。駅前も程よく栄えつつ寂れている。おまけに家賃も安い。東海道線で一本で行けるのもいい。畑があるかは不明。
またあれこれと考え始めてしまう前に行動に移すこと。去年の二の舞にならないように。