情欲の処し方についてふと考えていた。例えばミニスカートを履いた若い女の子が目の前を通る。情欲と共にそれを見る。ではミニスカートを履いた老婆ならどうか。呆れと共にそれを見る。

 

情欲とは若さへの渇望なのかもしれない。もしこれがなければ男女が近づくこともなく、結果的に人類は子孫を残すことさえしないだろう。若い異性を見ていやらしいと感じるのは、種を残すという動物的な本能によるもの。そんな風にも思えてきた。

 

でも人間は本当に犬や猫と変わらない存在なのだろうか。神に似せて作ったというのはただの作り話なのか。そもそも人間とは何か。私は未だにそれが分からずにいる。日常とは別のどこかにその答えがあると思っていた。でも日常を飛び出す勇気がなかった。

 

そんなことを考えていたらすっかり情欲のことなどどうでもよくなっていた。そうか、暇があるからいけないんだ。実際、何かに夢中になっているときに情欲を感じたことはこれまで無かった。そういう意味では、情欲は退屈の証ともいえる。

 

●今日のこと

祝日ではあったがエクセルへ。全く混んでいなかった。jbを4日ぶりに書いた。爽快だった。先週は何かと雑務に追われてしまって、ほとんど書き進めることができなかったことも一因。帰りにコピー用紙を買った。ついでにこととやに寄ったら、調味料やら菓子類やら興味深いものがたくさんあってついつい長居してしまった。レジが混んでいなかったらカゴいっぱいに衝動買いしていたかもしれない。祝日で良かった。