いつだって音楽が救ってくれた。

音楽さえあれば十分だった。

でもいつからか満たされなくなった。

 

久々にメガマサヒデの一人ぼっちの世界を聴いた。

心が動くのを感じた。

懐かしい感覚だった。

それは絶望の淵に差す光でもあった。

 

必死に縋り付いて、沈み続けた日々。

弱さと強がりだけがあった。

あの頃から少しでも強くなれただろうか。

懐かしめるくらいにはきっと、そうなのだと思いたい。

 

●今日のこと

家でjbの続き。2回目のスタジオ後、バンド名を決めるあたり。ようやく5万字に到達した。このあと話はどう書かれてゆくのだろう。スタジオや日々のことについて細かく描写しつつ思想が顔を出すのか、出来事に焦点を当てて軽やかに駆けて行くのか。とにかくやるしかない。