サウナ状態の部屋の中、M女の中出しモノで一発抜く。果てた途端に一気に汗が噴き出してくる。ったく、無茶しやがるぜ。とムスコに言われたような気がした。ったく、ピクピクさせやがって。

 

アマゾンでぱらぱらと小説の試し読みをした。みんな本当にお上手だ。表現も巧みだし何といっても深みがある。それに主人公も魅力的だ。こういう物語はきっと逆立ちしても書けないだろうなあと思った。

 

自分に書けるものは支離滅裂で中途半端でどこかかっこのつかない人間のような物語。でもわざわざそれを意識する必要はない。ましてや彼らの逆を行こうとかこれまでに無い新しいことをやろうと思うのは全く余計なことだ。何も考えずにただ書いていけば自然とそれはそうなるはずだから。意図は一切いらない。

 

上を見ればキリがない。そんなことはとっくの昔から分かっている。それでも見上げてしまうのはそこに綺麗な星があるからさ。なんつっ亭。僕はきっとこうしてふざけたことばかり抜かしている方がいい。行儀よく真面目に文章を書いてしまったら、それはただの作家もどきの気取り野郎でしかない。そんなのやなこった。ぱんなこった。なんてこった。

 

これでいい。これが、いい。