事務職をやっていたときは電話をかけることに何の抵抗もなかった。事務職をやめた途端にめっきり電話が苦手になった。
思い出してみれば事務職をやる前もそこまで苦手ではなかった。美容室やスタジオの予約なども難なくできていた。どうしてこれほどまでに苦手意識がついてしまったんだろう。
それはたぶん、一度に全てを伝え切ろうとするところに原因があるように思う。事前に言うべきことをあれこれと考えすぎてしまって結局もういいやとなる。そういう人間にとってはメールの方がはるかに都合が良い。
文章のやり取りで済ませられるならそれに越したことはない。これまではずっとそう思っていたが、最近その考えが変わりつつある。正確に言うと、メールの文章を考えるのが面倒になってきた。メールを書いているときに「これ電話の方が早くない?」と感じることが増えてきた。
文章を書くことが嫌いになったわけではない。日記や小説を書くのは相変わらず楽しい。要するに何の面白みもないビジネス文書を書くことにうんざりしている。それを何度も繰り返すなんて正気の沙汰ではない。できる限り電話で済ませることにしよう。感情も伝わるし。
●今日のこと
・歯医者に電話。急きょ行くことに。来週土曜に親知らず抜歯決定
・エクセルでjbの推敲続き
・漢方薬のブログ読む