運営サイトの改良がついに終わった。結局最初に思い付いたレイアウトに落ち着いた。気分が良かったので久々に抜いた。
快楽は一瞬だ。でも快楽ばかりの人生だったらそれはそれである意味苦痛かもしれない。そう考えるとやっぱり快楽は一瞬でいいなと思う。
夕方ごろ散歩へ。南河原公園につながる歩道橋で何かの撮影をしていた。トレンチコートでばっちりと決めた大学生ぐらいのおにゃのこが5人ほどいた。
あんまり関わり合いたくないなと思い迂回した。結果的には帰り道にばったり出くわした。人生とは得てしてこういうもの。避けられないことからはやっぱり避けられない。
なんだかんだで外に出るのは先週の金曜ぶりだった。もうそんなに経つのか。年末は流れるように時が過ぎてゆく。こんな感じであっという間に新年を迎えるんだろうな。
年明けにかこつけてあの人にも連絡してみようかなんて思ってる。たぶん返事は来ないだろうけど、せめてお礼だけは伝えたい。もし彼女と会っていたら今頃どうなっていたんだろう。タイミング悪く親知らずを抜くことになって結局叶わなかったけれど、時々そんなことを考える。
もっと話したいと願うほどに、連絡の頻度は空いていって最後はぱったりと途絶えてしまった。たぶん僕のことだから何か変なことを言ってしまったのだろう。あの気持ちは一体何だったのか。もし彼女がこれを読んだならきっと「なーに言ってんだか」と笑い飛ばすに違いない。
親父が無事に退院してきた。寝たきり生活だったせいかだいぶよれよれしている。人間の脆さを知った。健康は何よりの財産だと改めて思った。