サンマルクでjbの続きを書く。Tとよくスタジオに入っていたことやメン募サイトを教えてもらったことなど。こう考えるとTと出会えていなかったら私の人生は全く別のものになっていただろう。
振り返ってみると全てが偶然に思えるが、どれも全て必然でしかなかった。今ここでこうして振り返ることさえもそう。台本はすでに書かれている。物事はそれに従って自然に自動的に起こる。
運命論じゃない。言い訳にしているわけでもない。だってこれまでに自分で決めたことなんて何一つなかったのだから。
私はこれまでのことを物語としてまとめたいと思った。なぜそう思ったのか理由は全く分からない。気が付いたときには私はそう思っていた。いや思わされていた。
そもそもこの私とは一体誰か。いつから私は私になったのか。確かなことは何もない。過去、現在、未来。これまでにそれらが一度でも存在したことはあったか。
分からない。
唯一それだけを知っている。