京都タワーの地下街にあるラーメン屋で昼食を取り、その後京都タワーに登った。望遠鏡を覗くと通りを歩く人の表情まではっきり見て取れた。親父はこういう景色には全く興味が無いらしい。しきりにもう降りようと言っていた。本当にはっきりとした性格だ。
新幹線乗り場へ向かう。ところで、京都駅のコインロッカーには鍵がない。レシートに印字されたバーコードがその代わりになる。このことをすっかり忘れていて、鍵を無くしてしまったと勘違いししばらく立ち往生してしまった。
お土産屋に寄ったものの、渡す人も特にいないことにはたと気付き早々に立ち去った。ホームの売店でソフトクリームを注文した。疲れた後のアイスは格別である。
母はちゃっかり酔い止め薬を飲んでいたようで帰りの車内では終始穏やかだった。16時26分品川駅に到着。帰りは本当にあっという間だった。
17時半ごろ家に帰宅。旅の疲れがじわじわと訪れている。日常の感覚に戻るまでに数日かかるだろう。
この旅を通して、誰かのペースに合わせるのは本当に難しいことだと改めて実感した。興味や感性は人それぞれ違う。それゆえに、同じものを見ても感想は全く違ったものとなる。一番身近な家族でさえそうなのだから、他人の場合はさらにそうなのだろう。
●メモ
新幹線からJRに乗り継ぐ時、新幹線のチケットは改札機に入れるとまた出てくるので取り忘れないようにする。降りる駅では改札機ではなく窓口に行く。チケットを見せるとそこで不足分を清算してもらえる。