展示されているものも示唆に富んでいて最後まで飽きずに楽しめた。外国の方も割と多く来ていた。露出度高めの服装をしていて目のやり場に困った。太ももフェチの私には何とも辛い季節である。
17時半ごろ帰路に着いた。お盆期間のせいか電車内はがらりとしていた。窓越しの夕日を見ながらふと、こうしてまた一日が終わってゆくんだなぁと思った。あくまで前向きに。
夕食がてらリンガーハットに入ると従業員は全員アジア系の外国人だった。皆どこか寂しげな表情をしているように見えた。遠い地に住む家族を想っているのだろうか。
そんなことを考えていたら私まで何だか寂しくなってしまった。どうか良いことがありますようにと願わずにいられなかった。
生活のためだけに働くことは今の私にはとてもできない。今いる環境に改めて感謝しつつ、目の前のちゃんぽんにそっと箸を落とした。