今日も朝からjbの続きを書く。ベースが加入してスタジオに入る場面。エーススタジオのあの狭い空間で一服していたことを思い出す。何であんなに居心地良かったんだろう。

 

午後からエクセルへ。外はとても暖かくてマウンテンパーカーを羽織ったことを後悔した。シャツだけで十分だった。カウンター席はほぼ空いていた。どこに座ろうか逆に悩んでしまった。

 

朝の時点で一日の平均文量には達していたので今日はかなり書けるだろうと期待していた。蓋を開けてみればいつもと変わらなかった。おそらくカフェに来た時点でもう、集中の糸はぷっつり切れてしまっていた。

 

書き進まなかったわけではないが手応えも感じられないカフェオレのようにぼんやりとした感じ。これもまた一興。とはいえ今日でひとまず6万字に到達。継続だけが力なり。

 

帰り道にはいつものように夕陽が煌めいていた。それを見ればどんな一日でも良い一日になってしまう。通り過ぎる人々の表情もオレンジ色に照らされてどこか優しい。一日の終わりにこんな素敵な物を用意してくれるなんて神様は本当に憎らしい。

 

こんなことを平気で思ってしまえるのはきっと、夕陽に当たり過ぎて頭がやられたからに違いない。さあ早く家に帰るとしよう。そして、そろそろ家を離れるとしよう。大丈夫、きっと今なら上手くいく。