こんな記事を見つけた。

KFCが大成功「高齢者版アプリ」は何がスゴイ? 開発裏側と“ちょっとした工夫”の数々

 

シニア向けスマホ相談所を運営していたとき、初心者はこういうところで躓くのかという気付きをたくさん得ることができた。一部はウェブ制作にも活かすことができた。

 

ハンバーガーメニューやフォームの入力などがいかにハードルの高いものであるかを知ったのもその時だ。制作する側はもちろん使い方を分かっている。だからそれらを実装することに何の疑問も抱かない。

 

多くの事例を見てきてこれはいつか業務ブログに書かなければと思っていた。シニアファーストのウェブ制作として売り出したら面白いかもと妄想したりもした。

 

でも結局考えるばかりで実行には移さなかった。目の前のことで一杯一杯で記事を書くところまで手が回らなかった。とはいえ相談所を閉めたあとも状況は変わらなかった。志だけでは何も成し得ない。

 

今の社会はスマホぐらい使えて当たり前という思想の元に成り立っている。詳しくはウェブでならまだかわいい。問題はウェブからしか問い合わせや予約ができない場合だ。その時点でもう高齢者は諦めてしまう。つまり一番お金を持っている層をみすみす逃すということ。

 

KFCアプリの話に戻る。そもそも老人はファストフードなんて食べないだろうと思うかもしれないが、実際はそうとも言い切れない。相談所に来た方に雑談ついでに昼食や夕食のことを尋ねたらファミレスやら牛丼屋やらマックやら食生活は結構乱れていた。

 

共通していたのは一度これと決めたらなかなか変えないこと。確かKFCの記事にもそのようなことが書かれてあったがこれは大いに納得できる。

 

うーん、やっぱりシニア向けの記事を少しずつ書いていこうかな。ネタはたくさんあるんだしそのまま眠らせてしまうのはもったいないよな。そこから何かにつながるかもしれないし。

 

●今日のこと

・起きてヤフーニュース眺める

・更新システムちょっと修正

・運営サイトちょっと修正

・ウェルズの年表読む