生活と旅。固定と流動。幾分縛り付けられていた方が人間は生きやすいのかもしれない。余計なことを考えずに済むわけだし。

 

ずっと自由を求めていた。いざそれを手にしてみると今度は他人との関わりを求めるようになった。僕が本当に求めているものって何だろう。僕はいつまでこうして振り回されているんだろう。

 

手札が増えるほど悩みも増す。ここいらで一旦全部捨ててみてもいいのかもしれない。一人の人間が一生の間にできることなんてごくわずかなものだ。だからこそ、何があってもいいようになるべく身軽でいた方がいい。可能性をぶら下げて歩くなんてもってのほかだ。

 

でも僕はそれをしてしまっていた。要するに、自由を求めてあらゆる可能性を捨てずにいた結果、その重みによって身動きが取れなくなってしまっていた。その対価として孤独を得た。とんだ自作自演だった。

 

●今日のこと

・トレインミッションとディナーラッシュを観る。ドキハラ

・別ブログの調整。吹き出しを付けた

・セネカの人生の短さについて再読