もう何度セネカに叱られたか分からない。それでも懲りずにまた僕は怠惰の虫に食い尽くされてしまうんだ。よしやるぞと思い立った3分後には早速別のことをしている。先延ばしを前倒すことの繰り返し。

 

推敲を始めてから一か月が経った。なかなか思うようには進んでいない。どこか気持ちの糸が切れてしまった節すらある。あのまま先に進めていれば良かったかもと後悔もし始めている。

 

一朝一夕で何とかなるものではない。毎日続けることだ。それしかないと理解しながら、僕はこの一か月で多くの時間を無駄にしてきた。嘆いてももう戻ってくることはない。ああ、まったく大バカ野郎だった!起きながら気絶でもしていたかのように。

 

色々なことから逃げてきた。そして今、僕自身からも逃げ出そうとしている。もしそこからも逃げ出したなら、明日から僕は誰として生きればいい?

 

もがき苦しみながらそれでも尚、僕はこの僕として生きる他ないと観念した。君に多くは望まない。ただ書き進めてくれたらそれでいい。余計な装飾はせずとにかく淡々と君自身の言葉で。心は放っておかないように。君を縛るのはいつだってそいつなのだから。

 

●今日のこと

・気になっていた鴨宮の物件について問い合わせ

・別ブログ調整続き

・セネカの人生の短さについて読了