部屋のすぐ近くでつくつくぼうしが鳴いていた。だんだんと早口になって語尾が上がってフィニッシュにいたるその過程がたまらなく愛おしい。そんなことをふと思う僕は今日も変わらずその日暮らし。

 

両親は午前中から歯医者ということで久々に一人の時間を満喫した。クラッカー代わりにまずは一発抜いた。ふぅ。中学生の頃からやることは全くもって変わらない。

 

ほとんど顔を合わさないとはいえ、一つ屋根の下にいる状態ではなかなか気が安らぐこともないわけで。じゃあ出てけよという話だが、それもそれでエネルギーを使うし面倒だ。そんなわけでもう10年以上もこの現状に甘え続けている。

 

そこへ転機が訪れようとしている。これは逃したくないと思うが、持ち前の物臭精神が引き戻そうとしてくる。一歩踏み出すときはいつだって不安と緊張で胸いっぱいだ。それを乗り越えてこそようやくスタート地点に立つことができる。

 

僕は少しでもできないと感じたらすぐに棄権してしまう方だった。ただ諦めたんじゃカッコ悪いからそれらしい言い訳を後付けする。それは自分のやるべきことではないとか、まだそれをやる時ではないとか。要するに傷つくのが怖かった。

 

それを繰り返していたら自分にできそうなことがどんどん減っていった。新しく何かに興味を持ってもどうせ無理だろうとすぐに放り出すようになって、そのうち興味を持つことさえしなくなった。人間関係においてもそうだった。

 

全てのものに対して「どうせ自分には無理」という態度で向き合うようになった。結果的にますます自信は無くなって、カフェチェーンで注文することさえままならなくなった。社会的にはもう死んだも同然だ。今はもうただただ申し訳ないと思う。

 

ただ、こういう人間ほど内心では全く別のことを考えている。自分こそが真に正しいと思い被害者気取りで平然と世の中をこき下ろしたりしている。控え目に見える人ほど心の中は激しく燃えているものだ。

 

精神科のお世話になったら多少は楽になれるかもしれない。が、そもそも予約をするまでがめんどくさい。通院するのはもっとめんどくさい。ここにぶちまけてセルフカウンセリングしてる方がいい。どうせこんなブログを読む人なんていないのだから。

 

●今日のこと

・個撮JKコス中出しもので一発。爽快

・別ブログの記事修正

・jbようやくまた書き始める