不用意に動くと大抵の場合は不幸を招く。切羽詰まった状況なら仕方ないのかもしれない。でも客観的に見れば滑稽以外の何物でもない。
時には立ち止まることも必要だ。それは逃げでも諦めでもない。世の中は立ち向かうことを過剰に善としがちだけど、それが悪手になる場合だってある。流れに身をまかせた方がいい。
エクストーションの主人公は典型的な立ち止まれない人間だった。全てをコントロールできると思っていた。その慢心が不幸を招いた。結果的には救われたものの、とんだ一人相撲だった。
果報は寝て待て。もし彼がこの言葉を知っていたなら、またきっと違った展開になっていただろう。それだけが本当に残念でならない。
●今日のこと
エクストーションとパンズ・ラビリンスを観る。アマゾンで買い物。電気ポットの給湯ボタンが突然効かなくなる。ひとまずクエン酸で掃除。改めて押してもやはり駄目。再びアマゾンへ。象印の卓上ポットを追加でポチる。こちらのボタンは相も変わらず絶好調。
●抜歯2日目
若干の痛み。どこかは分からない。朝はおかゆと味噌汁。昼はカップスープと自家製パン。夜は温うどん。試しに一服してみたが特に問題なかった。でもやっぱり抜糸までは控えよう。