どんな形でもいいから外に出すことをしないと心の中にどす黒いモノがどんどんたまってゆくんだと知った

人付き合いを考え過ぎるあまり、会う前から疲れてしまうというまるで救いようのない惨状がしばらくずっと続いている

人との出会いこそが自分を成長させると昔の誰かは言ったけど、物心できてからの僕にはあまり当てはまらないように感じる

誰にだってその人だけの物語があって、それを聞くのは確かに面白い
でも僕のは本当に取るに足らないお菓子のおまけみたいなものだから、そんな話は誰だってきっと聞きたくないし、そこまで馬鹿じゃないからどういう空気になるかも分かる

何かを体験することは自分のためではあるけど、同時に人付き合いをする上でもとても役に立つものだと最近は思う

去年に置いてきたはずだったものたちは相変わらず今も僕のそばにいる

いつまで悩めばいいんだろう
でもその原因を作ってるのは自分だ
ということは自分が自分で在る限りずっとだ

自分をやめたいと思うかい?
僕はそうは思わない
こんな自分でも案外悪くない

共感して欲しいと願いながら壁を作ってしまう矛盾
いろんなものが積み重なって今結構限界に来ているのかもしれない

年明け早々坂口安吾の堕落論を読んでるあたりかなりそんな気がしている

最後に、他人が嫌になった時に使える呪文を一つ

"さようなら"