前の会社の同僚だったKさんに連絡をした。去年の暮れ以来4か月ぶりのことだ。定期的に入院したりしているようだが、それ以外は今までと変わらず日々元気に過ごしているようだ。

困難を乗り越えた人の言葉には独特の重みがある。それは活字を読んでいるだけでは到底味わうことのできない確かな重みだ。

近況報告の折に、以前話していたパソコンレッスンを改めてお願いされた。今年は色々と動き出す年なのかもしれない。不安はあるがとにかく考え過ぎず、ありのまま流れに身を任せてみようと思う。

Kさんの今後の幸せと健康を心から願いつつ電話を切った。

その後、高校時代の同級生Oからふいに連絡があった。同じクラスにSさんって人はいた?というだけの内容。実にOらしい。

不安はまだまだ尽きない。
とにかく自分を信じてやるだけ。