一日の流れが確立されてくると今度はそれを壊したくなってくる。特に不満があるわけではない。むしろ満足している。もともと確立することを望んでいたのだから。

 

じゃあなぜ壊したいと思ったのか。それはたぶんマンネリが恐いから。確立とは言い換えればパターン化するということ。それを繰り返すことによって、いつかマンネリするときが来るのではないかと恐れている。

 

でもこれは間違った恐怖だ、と今までの経験からはっきりそう言える。実際、パターン化はそんなに悪いものじゃない。それによってやるべきことが明確になる。ブレなくなる。

 

当然そのパターンの中に含まれなかったものは全て諦めることになるが、人間は多くのことをやれるほど器用でもないしそんな時間もない。多すぎる可能性と選択肢は不自由を招く。だったら一つ二つに絞ってそれだけをコツコツやった方がよっぽど有意義な人生を送れる。

 

自分を邪魔するのはいつだって自分自身。無いものねだりばかりしてせっかくの覚悟をすぐ台無しにする。でも戦おうとしてはいけない。はっきりいって勝ち目はない。とにかく笑顔で友好的に。

 

●今日のこと

午後からドトールへ。jbの続き。回想場面。バンドの話。この頃の記憶がとても曖昧なことに気付いた。AとOとは高校卒業後に結成したはず。それからAが抜けてSが入った。その後Oが抜けてSと2人になってそのまま自然消滅した。

 

しばらくはバンドから離れてバイト漬けの日々。バイト先でTと出会って時々スタジオに入った。Aの地元の友人Jからよく恋の相談をされていたっけ。

 

この時からよくメン募サイトを覗くようになった。そこで最初に連絡を取ったのがH。偶然にも彼はJの友人だった。で、何度か飲みに行ったけど結局スタジオには一度も入らなかった。夏頃にメン募サイトでTと知り合った。流れとしてはだいたいこんなところ。