情欲はなぜこうにもしぶといのだろう。撒いても撒いてもすぐにべっとりと絡まってくる。まるで精液のように。

 

そもそも私は何に対して欲情しているのか。それは他ならぬ女体に、である。冷静に考えてみればただの肉塊だ。そこにいやらしさはない。

 

突き詰めていくと、いやらしい対象がどこかにあるのではなくて、いやらしいと感じる心がただここにあるだけなのだと気付く。原因は私自身にあった。

 

最も有効的な手段は、見ないこと。これに尽きる。とはいえそれが一番難しいんだけども。

 

●今日のこと

事前確認の日程調整。Tより新規案件の連絡。Mへウェブ制作指示。連絡日和。メールの文章を考え続けるのって結構疲れるもんだ。