同じような経験をしたからといって、同じようなことで悩んでいる人を救えるわけじゃない。この数年でそのことが身に染みて分かった。

 

同じような経験をしたことがあると言うとき、その人はもうそれを乗り越えてしまっている。対処の仕方や結末もすでに分かっている。だから今まさにその渦中にいる人とどうしても目線の位置を合わせることができない。その様子を見て内心ではやきもきしている人も多いかもしれない。

 

じゃあ逆に今まさに悩んでいる人同士で話し合わせてみたらどうか。おそらくこれも上手くいかない。悩んでいる人は自分の悩みに夢中で他人の悩みを聞く余裕なんてないのだから。むしろそこから余計な優越感や劣等感が生まれてしまうことだってあるかもしれない。

 

結論として、他人を救うことはできない。そして他人を救うという考えは傲慢でしかない。それでも救いたいと思うなら話を聞くことだ。一切口を挟まずに。そんな芸当ができるのは一部の人だけだ。だからこそカウンセラーという職業があるわけで。

 

●今日のこと

・スマホの充電が切れた。面倒なのでそのまま放置

・ウェブ修正対応。Nに報告。夏みかんの話になった

・平行法ができるようになった。乱視が少し改善した

・夕方ランニング。帰り道長靴を放り出しながら走る男の子と自転車を押して歩く母に出くわす

・寝る前に激しいフェラもので一発。出しといてアレだけどなんか可哀想だった