一つのことをじっくり考える機会がめっきり減ってしまったように感じる。理由ははっきりしている。一つでも多く消費することに意識が向いているから。

 

無知なる君は、多くのことを知ればその分豊かになれると未だに信じている。でも断言しよう。そんなことは絶対にありえない。そして最後に君は気付くだろう。無知でいられたあの頃がどれほど幸福だったかということに。

 

僕はとっくにそのことを知っているけど、それでもあえて君の茶番に付き合うことにした。諭したところできっと君は納得しないだろうから。

 

君について多くのことを知ればその分豊かになれると信じている。それが正しいかどうかはまだ分からない。君はどう思う?

 

●今日のこと

運営サイトの更新。ふと時計を見ると13時。また時間が消えた。

 

●小説

jb推敲の続き。初めて曲を持ってきたAに対する心情など。言葉に表すことの難しさを改めて思い知る。でも借り物の言葉で間に合わせたくはない。