散歩をしていると色々な考えが浮かぶ。カントのこと、情欲のこと、他人を受け入れること。無邪気に遊ぶ子供たちを見ていたら、あれこれ考えていたことが急に馬鹿らしく思えてきた。

 

そもそも僕は何のためにこうして考えていたのだろう。ああ、より良く生きるためだった。でも実際、難しく考える必要は一切なかった。ただその瞬間を楽しめば良いだけだった。子供のような心で。

 

随分と遠回りをしてしまった気がする。あの子供たちには僕の姿がどう映っただろう。子供の僕が今の僕を見たらどう思うだろう。

 

この素晴らしくて美しい世界に対してそんな仏頂面は似合わない。さあ笑って笑って。その方が断然良い。あの子供たちのように。

 

●今日のこと

午前中小説を書く。その後去年の暮れから今年前半までのブログを読み返して読書。夕方近くの公園を散歩。

 

●小説

jb推敲続き。Oとの再会場面。Oに関する話が多くなってしまった。それに比べてAとの話はほとんどない。実際はAと過ごした時間の方が多かったのに。