色白むっちりJD中出し個撮で一抜き。抜いてからふと思った。いや、というよりだいぶ前からもうそのことには気付いていた。ただ、どうにも言葉にすることができなかった。そのせいでしばらく煩悶とした日々を過ごす羽目になったが、それもようやく今日で終わる。

 

それでは早速。僕の情欲を掻き立てるのは、素っ裸の女が乱れる姿ではなく、むしろ街角で偶然ふと見かけた可愛らしい服装をした女の子である。

 

こんな簡単なことがなぜ今まで書けなかったのだろうと全く不思議でならない。まあでも物事とはそういうものだ。簡単そうに見えるものほど難しいと言うだろう?

 

情欲を掻き立てる正体には気付けた。でも「よしそうか」と言って、街中でいきなりイチモツを引っ張り出してしこしこし始めるわけにもいかない。そんなことをすれば一発でこの社会から退場させられる。

 

しかしだ。最も情欲を掻き立てられているときに抜けないこと以上の罰があるだろうか。ところ構わずパコパコできる動物たちの方がよっぽど自由を謳歌しているといえる。

 

そういうわけで仕方なく僕はこうして画面の前でせっせと抜く。画面の向こうの男が果てるのに合わせて僕の右手もぴたっと止まる。その刹那、高揚感がびゅんとやってきてそれからすぐに底無しの徒労感に見舞われる。

 

この行為によって情欲が完全に満たされることは決してない。あくまで代替でしか無いのだから。気分転換にと外に出てみれば余計に情欲を掻き立てられる羽目になる。要するに詰み。チェックメイト。竜ちゃんのあの決め顔がふと浮かんだ。

 

●小説

Aがバンドを抜ける場面の続き。あまり捗らず。そろそろ次の場面へ進もう。