お笑い系動画を観続けていたら一日が終わった。まったく以って無生産な一日だったが少しも後悔はない。
本来、年末とはこういうものだ。今から何か仕事らしいことをする気にはなれないし、かといって小説を書くのも気が引ける。なるべくしてこうなった。収まるべきところに収まった。ただそれだけのこと。
生活しているという実感が圧倒的に足りていないことにふと気が付いた。全てが味気なく感じるのはそのせいなんじゃないだろうか。生活とは要するに自分に合った日常を紡ぎ出すことだ。与えられたものをただ受け取るだけでは家畜と何も変わらない。よし、来年からはちゃんと生活するブヒ。