第1~2章:2018.3.11

広告で最も重要なものは見出し。内容がどれほど良くても見出しが悪ければ読んでもらえない。ターゲットを絞り求められている情報を簡潔に短く伝える。感覚、推測、経験則には頼らない。事実だけを見て判断する。絶えずテストを行う。通販広告を大いに参考にするべき。

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第3〜5章:2018.3.12

見出しには型がある。後ろ向きの表現は極力避ける。見出しで全てを言い切らない。読み手に上手い表現だと思われないように。具体的な名詞や数字を使うと信頼性が増す。好奇心と得になる情報を組み合わせる。どうしたら売れるかではなく、なぜ買うのかを考える。それが見出しの素になる。

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第6〜8章:2018.3.14

最も訴求したいことを見出しに入れる。具体的な言葉で伝える。どう言うかよりも何を言うかが大事。通販広告の見出し、コピー、ビジュアル、書体、色使いを徹底的に研究すること。コピーは書き出しが最も重要。伝える相手を意識し過ぎない。友人に教えるように熱を込めて、世界で一番最初にそのことを伝えるかのような気持ちで書く。言い回しなど細かいことに捉われないこと。広告は常にテストして育てていくこと。

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第9〜11章:2018.3.15

効果的なコピーの書き方には型がある。
事実だけを伝える。誇張しない。相手の得になることをアピールする。難しい言葉は使わない。長いほどいい。多めに書いてから削る。「この商品名〇〇は、」で書き始め、最後に「この〜は」の部分を削ると良い書き出しになりやすい。

文字のサイズが小さくても興味があれば読んでもらえる。
見出しからコピーの流れをスムーズに。中小企業がスタイルコピーを書いても大抵失敗する。売り込むためにはセールスコピーで書くこと。DMの場合は一枚にまとめず複数に分ける。無料特典がある場合は内容を全て明かさずじらす。

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第12〜14章:2018.3.16

売るための広告には演出が欠かせない。
まずはその商品を買って欲しい人を想定する。その商品の有無によってどんな違いがあるかを書き出す。どんな言葉なら目を止めるかを想像する。
複数案作り身近な人にどちらがいいか聞く。演出方法としては、恋人や友人との会話シーンがよく使われる。心の声やみっともないことは共感を得られやすい。
簡潔な言葉を使い一文や一段落を短くする。理想は小6の国語の教科書に載っているような文体。

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第15〜17章:2018.3.17

売れる広告には必ずしも芸術性は必要ない。
同業者の意見に振り回され過ぎないように。アーティストだと勘違いしないこと。時にはルールを破ることも大事。気付いてもらわなければ広告としての意味がない。はっきりと目立たせる。見出しは濃い色で大きく、コピーは読みやすい書体を使う。ビジュアルは凝り過ぎないように。

場合によっては小スペース広告の方が効果的なこともある。
どうしてもビジュアルを載せたいときは人の顔にすると効果的。できる限り短い言葉で具体的に伝える。

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読了:2018.3.19

事前に必ず小規模なテストを行うこと。
最低でも2案作りスプリットランテストを行うのが望ましい。新しい手法やトレンドによる成果は短期的。

見出しでは得になることを伝える、ビジュアルは見出しの上に置く、コピーは友人に教えるように熱意を込めて書く、上手すぎる表現や綺麗すぎるレイアウトを避ける。

どう言うかではなく何を言うか。長期的な成功を目指すならこれら通販広告の基本を疎かにしないこと。