考えることをやめてしまえば他人の価値観に沿って生きる羽目になる。確かに楽だけど本当にそれでいいの?自問自答するうちはまだ平気。
考えることは10代のころからずっと変わらない。つまり、自分はどうありたいか。そして未だに確かな答えを見つけられずにいる。しっぽをつかんだと思った矢先にするりと逃げてゆく。
それは自分自身が常に変わり続けているから。明日になったら今日の決心も悩みの種に変わっている。いつかは答えにたどり着けるだろうか。そもそも答えなんてあるんだろうか。
ひとまずは、この夜を越えることから。