2015年7月からずっと禁煙をしていた。が、今年に入りふと「ちょっと吸ってみよっかな」と思い、近所の煙草屋でチェのグリーンメンソールという銘柄をジャケ買いした。
モーターサイクル・ダイアリーズを観てすっかりチェ・ゲバラに魅了された私にはまさに打ってつけの煙草といえる。
しかしこれが美味いのなんのって。余計な雑味がない。まろやか。喉も全然痛くならない。以前アメリカンスピリットを吸っていたときには喉がイガイガしてしょうがなかった。
それでも美味いから仕方ないと吸い続けていたら、喉に違和感が出始めてググってビビッて即やめた。でもこれは決して煙草のせいではない。あくまで私の喉が弱いだけだ。なぜなら一日3本しか吸っていなかったのだから。
そういうわけでしばらくチェを吸っていたが、ある事に気が付いた。服についたタバコ臭が洗濯をしても消えない。調べてみるとどうやらこの添加物まみれの巻紙(まきしと読むらしい)に原因があるらしいことが分かった。
そもそもシガレットに無添加を求めた私が馬鹿だったのである。ではどうすればよいか。そのとき、昔一緒にバンドやってたTが節約のためにと、自分で煙草を巻いていたことをふと思い出した。あれなら無添加の紙を選べるぞと意気揚々早速アマゾンへと飛んだ。
3時間ほど探し回ったのち、以下3点を買った。
・ギゼ ブラウンペーパー(ナチュラルファイバー製)
・スモーキング ブラウンフィルター
・Raw ローリングマシン
翌日には届いた。プライム会員で本当に良かった。これでついに真の無添加煙草が吸えるぞ、と興奮気味にはあはあしつつ、ローリングマシンへフィルターをセットしてあることに気が付いた。
まだシャグ買ってなかった。