非日常の中に日常が流れ込んできた。こうなるともう日々はあっけなく過ぎてゆくばかり。家を探すという当初の目的は触れられたくない弱味に変わった。

 

様々な人生模様に触れて芯がブレ始めている。インドア人間が無理やりアウトドア派になろうとしてますますインドア派になる悪循環の渦中にいる感じ。

 

近くのスナックから歌声が漏れ聞こえてくる。今の僕にはあんな彼らでさえも羨ましい。これから先どうなるのだろう。というより、どうするべきだろう。

 

まだ時間はある。もう少し考えてみよう。